2013.09.16【映画の紹介】ねこタクシー作品: ねこタクシー (2010) 配給: AMGエンタテインメント ステラです すごい台風でしたね。みなさん大丈夫でしたか? 台風が来て外に出られないので、今日はおうちで録画番組の鑑賞会です。 あらすじ 人付き合いが苦手なために、教師を辞めてタクシー運転手となった主人公の 間瀬垣。営業成績もビリ続きで冴えない日々を過ごしていたが、ある日、休 憩の昼寝から目覚めると、なんと車内にネコが! 御子神(みこがみ)と名札のついたそのネコに愛着をもった間瀬垣は、ネコ を乗せたままタクシー営業するが、乗客からの評判も良く、営業成績も良く なっていく ところが、ねこタクシーが話題になると、営業所に保健所の人間が現れ、タ クシーに猫を乗せて営業するのは、動物愛護法に違反する、と警告される。 仕方なく、間瀬垣は御子神さんを車から降ろすが、その後、元々高齢だった 御子神さんは元気が無くなってしまう。御子神さんに元気になって欲しい間 瀬垣は再びタクシーに乗せるために、行動を起こす...。 ええっ!犬の映画じゃないの?! この作品はTVドラマ版もあったようですが、そちらは見たことありません。 この映画版のみに、自宅でたくさんのネコの世話をしているネコババアとい う人物が登場しますが、そのネコ屋敷のロケ地がウチの近所でした...。 間瀬垣(カンニング竹山さん) と ネコババア(室井滋さん) 作中では汚い屋敷として登場しますが、 実際には雰囲気の良い、古い洋館でした。 パパとママは以前、この洋館のすぐ近所に住んでいました。 残念ながら、この洋館は現在は無くなってしまい、マンションらしきものが 建築中になっています。 ところで、ねこタクシーのような営業をするのは現実にはなかなか難しいよ うです。作中でも保健所の人(内藤剛さん)が説明するのですが、タクシー 会社が動物取扱業者として認可され、且つドライバーが動物取扱責任者の資 格を持つことが最低限必要なのだそうです。 ステラ「...あっ!でも、"ねこバス" ってあるじゃん!」 パパ 「あれは、バスが猫っていうか猫がバスっていうか...全然違うでしょ」 保健所の人は、"ねこタクシー"に否定的な姿勢を崩しませんが、ネコの扱い や安全の観点から、その気持ちもわからなくもありません。 シートベルトをしているわけではないので、急ブレーキでケガをするかもし れないし、酔った客が乱暴に扱うかもしれません。 よく、車の窓から身を乗り出している犬を見かけることがありますが、あれ も本当は危ないのかな、やっぱり ちなみに、この作品は動物モノにありがちな感動作というよりは、猫との出 会いで立ち直る主人公の心の変化の描写に主眼が置かれている感じなので、 感動を期待して観ると、ちょっと拍子抜けするかもしれません 前の記事へ 目次 次の記事へ |