2013.11.20天高く馬肥ゆる秋

こんにちは、ステラです
先週末は日曜もドッグランに出掛けたのですが、とても天気が良かったためか
公園の入り口に長〜い行列ができていたので、
あきらめて、そのままのんびりお散歩となりました


ステラ「青い空がオレを呼んでいるぜ...」



そのときハム菜は......、草を食べていた!
ハム菜「むしゃむしゃ」



ステラ「天高く馬肥ゆる秋かな」



...秋って本当に空が高いのかな?
この答えは、"空の高さ"の定義のしかたによって違ってくるようです。

空の高さを"対流圏界面"と定義した場合
 夏の方が「空は高い」です。
 対流圏というのは、地球を覆う大気の大部分を占める空気の層のことで、
 対流圏界面とは、この対流圏とその上にある成層圏との境界のことです。

 夏は気温が高い→空気が膨張→対流圏が厚くなる→対流圏界面が上昇

 となって「空が高く」なります。
 具体的には、夏は12km、秋は10kmくらいだそうです。

 
空の高さを"雲が見える高さ"と定義した場合
 こちらの方が、一般的でわかりやすい感覚でしょうか。
 秋に「空は高い」になります。
 秋は移動性高気圧に覆われて空が晴れ渡るので、高い位置にある雲が
 よく見えるためです。定番のうろこ雲などは6km以上の高さですが、
 夏に見られる積乱雲の底の高さは0.6〜1.5km程度だそうです。
 ずいぶん違いますね。


【参考・引用】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B2
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E6%B5%81%E5%9C%8F
http://www.fukuoka-u.ac.jp/research/column/13/11/06130000.html


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