2013.12.13フリーズドライ

ハム菜です
サークル内の床に敷くマットを買い替えた時に、一緒におやつを買ってもら
いました



リンゴフリーズドライ、だって。
小さく切った乾燥リンゴが入っているわ。
大きさはこのぐらい(大きさ比較はその場にあった「白い恋人」(笑))



ハム菜「フリーズドライってなにかしら?
ステラ「そりゃ、フリーズでドライだから、
    凍らせて乾燥させたんじゃないの?」
ハム菜「どうやって?」
ステラ「冷凍庫で凍らせたら、電子レンジで温めて乾燥...あれ??」
 :
 :

凍らせて...乾燥?
 私たちが生活している環境は、だいたい1気圧くらいです。
 1気圧では、0[℃]で水が凍り、100[℃]で蒸発します。
 温度と圧力(気圧)と水の状態は下の図のような関係になっています。
 氷 ⇔ 水 ⇔ 水蒸気 と変化していますね。




ハム菜「あら?でも、氷のとなりが水蒸気になっているところがあるわ。
    どうして?」
パパ 「いい質問ですね!」
ステラ「(池上彰さんの番組みたい…)」

 温度を下げて、圧力もうんと下げると、氷がいきなり蒸発するのです!
 ドライアイスが気化するような感じなのかな?




 フリーズドライは、
  温度を -30[℃]くらいまで下げて凍らせたあと、
  圧力も0.4[hPa](ほぼ真空)くらいまで下げて、
 水分を蒸発させて乾燥させます。

水分だけ飛ばすので、
栄養はほぼそのままで、保存性がよく、軽い、というものができあがります。
すごいですね。


ステラ「わかったから、早く食べようよ!くんくん、まずは香りから...」


ハム菜「ガブガブ」


ステラ「あっ!ハム菜ずるい


【参考】
http://www.amanofoods.co.jp/technology/tech01.html
http://www.cosmosfoods.co.jp/freezedry/whats.html


前の記事へ  目次  次の記事へ