2015.09.30ステラくんの膝蓋骨脱臼を振り返る 〜第4回〜膝蓋骨脱臼は無事治りましたが、前にも書いた通り、術前のMRI検査で別の問題が発覚していました。 それは...、 頭部頸椎接合部奇形 というものです。 頸椎(首の骨)の形(並び?)が異常なために、延髄や脊髄につながる部分の 中枢神経が圧迫されるという疾患です。頸椎は頭の側から順番に、第1頸椎 (C1)、第2頸椎(C2)...と名前が付いているのですが、ステラくんの場合は、 このC1からC2にかけて異常が見られたそうです。 この疾患は超小型犬種に多いけど、原因は不明とのこと。 ステラくんはまだ経過観察・様子見で良いとのことでしたが、 ・一カ所でくるくる歩き回る ・首をしきりに掻く ・睡眠時間が長くなる といった状態が見られたら要注意、だそうです。 「怖いね...」 次回が最終回です。最後は、治療費と動物医療保険のおはなしです。 【関連記事】 ・ステラくんの膝蓋骨脱臼を振り返る 〜第1回〜 ・ステラくんの膝蓋骨脱臼を振り返る 〜第2回〜 ・ステラくんの膝蓋骨脱臼を振り返る 〜第3回〜 ・ステラくんの膝蓋骨脱臼を振り返る 〜第5回〜 前の記事へ 目次 次の記事へ |